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ベトナム反中デモ 台湾企業にも被害

2014年05月16日

【新唐人2014年5月16日】中国とベトナムの衝突が台湾ビジネスマンにも影響しています。13日、ベトナムにある台湾系の工場が暴徒に襲われ、大きな被害が出ました。ベトナム当局はすでに、暴徒、数百人を逮捕しました。

 

台化公司 洪福源社長

「元々 客間でした。すべて同僚の物です」

 

ベトナムの反中デモは拡大を続け、台湾企業も大きな被害を受けています。南東部のビンズオン省にある台湾系の工場は、13日の午後から、暴徒化した市民の略奪に遭ったほか、夜、放火されました。

 

ベトナム台商連合総会 簡俊仁理事

「警告もなかったので、我々はベトナム人の中に残されました。すでに幹部は離れました。今日 工場は休業です。夜もこの状態なら、明日も休業です」

 

台湾外交部は、記者会見を緊急に開いたほか、台湾駐在のベトナム代表に暴力行為を非難しました。

 

外交部 林永楽部長(大臣)

「このような暴力行為を強く非難します。ベトナム政府に対処を求めます」

 

地元当局が暴動を鎮圧したため、ビンズオン省は事態が落ち着きましたが、暴徒は他の地方へと拡散しており、短期間で、暴動が収束する可能性は低そうです。台湾政府によると、台湾企業の全面撤退計画はまだないそうです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/05/14/atext1109672.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/工)

 

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